写真は7台限定の「ML350 BlueTEC 4MATIC Limited for Seven Summits by Ken Noguchi」で、アルピニストの野口健さんとMBJ(メルセデス・ベンツ日本)のコラボレーションにより実現したものです。
野口さんは自らが代表を務めるNPO法人「セブンサミッツ持続社会機構」で清掃活動や環境保全活動を行っており、エコカーにも大いに興味を持っていたとか。ただ、「プリウスはちょっと違う」と感じたようで、ハイブリッド車以外の選択肢、つまり、クリーンディーゼルに注目したそうです。実際、これまではE320 CDIを移動の足として利用しており、今後はこの限定車の第1号車に乗り換えるということです。
ちなみに装着されるホイールは、雪の結晶をイメージしたデザインで、野口さんのこだわりが感じられます。
こちらが通常モデルのML350 BlueTEC 4MOTION。Eクラスと同じエンジンを搭載。尿素水SCRやDPFなどの搭載で、ポスト新長期規制をクリアしました。
価格は814万円。10万円または25万円のエコカー補助金対象車ですが、いわゆるPHP輸入車のためエコカー減税(免税)の対象にはなっていません。ただ、「クリーンディーゼル自動車導入補助金」の申請を予定しているので、これが通れば、(条件はいろいろありますが)数十万円規模の補助が受けられそうです。
メルセデスによると、あらゆるモデルでクリーンディーゼルの導入を検討していそうで、この分野のパイオニアとして、これからも先頭を突っ走ってほしいと思います。
Posted by motoring at 14:05│
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