May 27, 2010

輸入コンパクトは楽しい

100527-DS3-01GW明けに発表されたシトロエンのコンパクトカー、「C3」「DS3」の試乗会に行ってきました。


2CVを彷彿とさせるフォルムが特徴のシトロエンC3がフルモデルチェンジするとともに、このC3をベースにさらに個性を強めた「DS3」が日本に上陸しました。ヘッドライトのデザインこそ共通のこの2台ですが、5ドアのC3と3ドアのDS3では印象がまるで違っています。
100527-DS3-02まずは、見るからにスポーティなDS3から味見をすることにします。ツートーンのカラーリングやサメの背びれを思わせるBビラー(シャークフィンと呼んでいます)のおかげで、ルーフが浮いているように見えるのがDS3の特徴。かつてのDSを思い起こす人は多いかもしれません。
しかしながら、今度のDSシリーズは、過去のDSの復活ではなく、むしろ新しいことへの挑戦をモットーとして掲げています。それは「アンチレトロ」というキャッチフレーズにも現れています。
100527-DS3-03私のお気に入りは、このカッコいいスピードメーター。立体的なデザインで、それを囲むように警告灯が配置されています。ダッシュボードのデザインは基本的にはC3と共通なのですが、細かい部分のデザインや素材の違いによって、個性を際だたせているんですね。
100527-DS3-04DS3には、自然吸気の1.6L(120ps)と4ATを搭載する「Chic(シック)」と、1.6Lターボと6MTを採用する「Sport Chic」が用意されています。最初に乗ったのはChicで、スポーティなスタイリングにあわせて、乗り心地は少しだけ硬めにセットされていますが、快適さを保ちながら、気持ちよく走れるのが気に入りました。
加速も、出足に不満はなく、アクセルペダルに対する反応もまずまず。いまどき4ATというのがちょっと引っかかりますが、運転のしやすさという意味では、むしろツインクラッチなどよりも上かもしれません。

ChicからSport Chicに乗り換えると、明らかに乗り心地が硬い。タイヤ&ホイールが1インチ大きくなるぶん路面のショックもそれなりに伝わってきます。しかし、低回転からトルクある1.6Lターボと、エンジンを自在に操れる6MTのおかげで、運転が楽しい! マニュアル派の私なら、文句なくSport Chicを選びますね。わがままをいわせてもらうと、Chicでマニュアルが選べたらいいのに……
100527-DS3-05100527-DS3-06といいながら、家族持ちの身には、5ドアのC3が現実的です。こちらも実にいいカタチをしています。インテリアの質感も、クラスを超えています。とくに近年のシトロエンは、デザインの面でも他を圧倒していますね。
100527-DS3-07そしてC3の特徴はなんといってもこの広いフロントウインドー。「ゼニスウインドー」というのですが、グラスエリアが頭上まで広がっています。ルームミラーの位置を見れば、どれだけ広いかわかるでしょう。この開放感はたまりません!

しかも、晴天でも思ったほど暑くない。もちろん可動式のサンシェードで、普通のクルマなみの広さにすることも可能です。
DS3のChicと同じパワートレインを搭載するC3。その印象は変わりませんが、乗り味はChicよりもさらにマイルド。しかもホイールベースが長いので、後席に座るなら断然C3のほうがラクに違いありません。

これでマニュアルがあれば……ってしつこいですね(笑)

DS3、C3とも、見てるだけでも楽しいけど、乗るとさらに楽しいニューモデルでした。

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/motoring/51043727