December 14, 2009

PRです(笑)

091214-CG46-01大変ご無沙汰しております。すっかりブログをサボってしまいました。その間、こんなところに出かけました。

写真は熊本です。11月のある日、取材のため飛行機で鹿児島に飛び、そこからホンダの燃料電池車「FCXクラリティ」を借りて九州自動車道を北上しました。


091214-CG46-02途中、熊本で高速をおり、ホンダの熊本製作所に立ち寄りました。ここにはソーラーパネルを生産するホンダの子会社があります。ホンダ製のソーラーパネルで発電した電気は、まさしく“Powered by Honda”です。
091214-CG46-03その後、ふたたび九州自動車に戻り、いろいろ通って九州大学伊都キャンパスで水素を補給。インタビューのあと福岡空港でクルマを返却し、東京へと戻りました。
091214-CG46-04その模様が、12月16日にカーグラフィックの二玄社から発売される「CG46+」に掲載されています。

このところ、エコカー関連の仕事が多いのですが、このCG46+は“一冊まるごとエコカー”という、かなり気合いの入ったCG別冊です。私も9月くらいから参加し、電気自動車や燃料電池車の現状、各メーカーの動向などを取材しました。
いつもの自動車雑誌とは少しテイストは違いますが、私を含めて、「これからクルマはどうなってしまうんだろう?」と不安に思っている方には、なにか手がかりが見つかるかもしれません。興味のある方は、書店でご覧ください。今後、続編が出るかどうかは、売れ行きと広告次第(笑) でも、こんな本がこれから必要ではないでしょうか?

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この記事へのコメント
FCX乗るんだったら言ってくださいヨォ〜
一緒に行ったのに〜
Posted by GPS*GPS at December 14, 2009 21:41
生方君をもってしても,「これからクルマはどうなってしまうんだろう?」
という感じなのですね。

本当に ここ数年で,これまでの20年分ぐらいの変革が,車社会にやってきそうな勢いですね!
Posted by Yashy at December 14, 2009 22:50
わ!

いらっしゃいませだったんですね〜

写真…阿蘇の。。。
あのあたりでしょうか^^

燃料電池車とは
そのまんま、燃料が電気ってことでしょうか?
あ、水素補給ってことは
水???

気になりますね〜
ちょうどうちの誕生日に本が発売ですね〜
みてみようと思います
Posted by きいろ at December 15, 2009 04:20
ハイドロジェン燃料は、排気物が水なので、とてもクリーンですね。普及ベースになるのはいつなのか・・・。ガソリンや電気とは乗り味や動力性能はは違うのでしょうか。
一般人にとって、所有し維持するのは、安全性、経済性、インフラ整備ありきなので、その点まだまだな印象が強いですがクリアできれば、夢の水素燃料自動車は普及する可能性は出てくると思います。
Posted by GolVarin at December 15, 2009 12:02
久しぶりのブログなのに、コメントありがとうございます!

GPS*GPSさん、こんにちは。

次回はこっそり教えますので、
現地集合でお願いします(笑)


Yashyさん、こんにちは。

クルマが変わるより先に、ユーザーの意識を変えないといけないですね。
Posted by うぶかた at December 15, 2009 16:02
きいろさん、こんにちは。

Happy birthday!

ホントはきいろさんに美味しいラーメン屋さんを教えてもらおうと思っていたのですが、時間が全然なく、熊本ラーメンも草千里も行けませんでした。いつかきっと……。

FCXクラリティは高圧水素タンクの水素と空気中の酸素を燃料電池で反応させて発電し、モーターを動かします。排出されるのは水だけ。熊本インターあたりには、FCXクラリティがまいた水が残っているかも!?
Posted by うぶかた at December 15, 2009 16:07
GolVarinさん、こんにちは。

途中、カメラマンが別のクルマでFCXクラリティを追いかけたのですが、排気管から水がちょろちょろ出ていたそうです。

燃料電池車は基本的には電気自動車ですからフィーリングは電気自動車そのものです。FCXクラリティの燃料電池は十分な電力を発電するので、加速は余裕です。航続距離も、九州縦断ができるだけの実力がありました(高速中心のドライブでしたが)。コストとインフラが整えば、すぐにでも実用化できるレベルでしたよ。でも、コストとインフラの条件が整うのは、これから何年先のことやら……。
Posted by うぶかた at December 15, 2009 16:14
WebCGには記事を書いておられたので心配は
していませんでしたが、、、お久しぶりです、

さて、糸島市は嫁の実家でこの夏にも車で東名の路肩崩落時にロングドライブしました。九大は三つくらい隣の駅で、お!!っと思いました。

燃料電池車で気になるのは爆発性のある水素を扱う点。
衝突安全やリークの安全性はどうなんでしょうか?

確かBMWのバイフューエルは窓が勝手に開くとかありましたよね。
ちょっと気になってます。まぁ、現状は価格が異常ですからちょっと無理そうな予感がしますが、、、、

Li-ionの積層度の高いバッテリーのプラグインハイブリッドが実用性では近い技術なのかなぁと思えています。
Posted by Aru at December 16, 2009 16:56
クルマで九州へ行ったことがないので、ピンと来ませんが、九州縦断は身近な都市でいけば、ざっと東京〜名古屋間(=350km)くらいでしょうか。
経済性、安全性、インフラ等、現在のガソリンや軽油の代替え出来るレベルになるには、まだ先でしょう、きっと。
内燃機関で積極的に改善をすすめているVWのTSI+DSGはとてもエコで尚且つ運転が楽しい、グローバルな技術だと思います。マイ・ゴルフウ゛ァリアントTSIトレンドラインで、大都市郊外の一般道で14km/l以上、高速では17km/l以上、共にAC-off時。但しドライバーの運転次第で、かなり異なります。
ハイブリッドは渋滞やゴーストップが多い地域ではとても有効だと思いますが、高速は苦手のようで燃費は落ちるようです。
Posted by GolVarin at December 24, 2009 21:35
追記ですが、ハイブリッド等バッテリー系は寒冷期の方が、暖房等の熱変換によるエネルギーロスが多く燃費は落ちると思います。電気系動力車は、ハイブリッドに代表されるように、当面は比較的温暖で尚且つ渋滞が多い大都市地域限定になるような気がします。
Posted by GolVarin at December 24, 2009 22:12
GolVarinさま、でエンターを押してしまいました。(^^;)

個人的にはTSIはとてもクールなシステムだと思っています。
あとはTDIでそれをATで実現するた更にナイスだと思っています。
VWには、大衆車メーカーとして新技術にトライするあたりとても共感を覚えます。がんばれVW!(ちなみに私、とよたぎらいです)
Posted by Aru at December 26, 2009 16:17
郊外の一般道(名古屋近郊)では東京や大阪に比べ渋滞が少ない分、卓越した実燃費が出やすい道路環境であることと、環境性能に優れていながらも、動力性能や運転する楽しさを捨てていないTSIとDSGは素晴らしいと追記させて頂きます。
VWとスズキが業務提携することで、地元の主要メーカーにとっては大きな刺激となることでしょう。優れた動力性能と環境性能を持ち併せたTSIとDSGが低価格化で更に普及していくことになれば、プラグインハイブリッドの一般向けの販売時期を早めてくるかも知れません。2010年代が楽しみです。
Posted by GolVarin at December 29, 2009 08:03