
S400 HYBRID longのエンジンルーム。一見、S350のようですが、「HYBRID」のカバーの下に、リチウムイオンバッテリーが収まっている(はず)です。
3.5リッターV6と7段ATのあいだにモーターをはさみ、リチウムイオンバッテリーにためた電力で走行をアシストするSクラスHYBRID。トータルの最高出力は299ps(220kW)、最大トルクは39.3kgm(385Nm)で、10・15モード燃費は11.2km/Lをマークします。価格は1405万円。ちなみに、LS600hの10・15モード燃費は12.2km/Lです。
ラグジュアリークラスのハイブリッド車は、これまでレクサスLS600hだけでしたが、ついに新しい選択肢が登場しました。そのうえ、S400 HYBRIDは、輸入車としては初のエコカー減税対象車になりました。ディーゼルといい、ハイブリッドといい、エコカー減税といい、最初の一歩を踏み出すのはメルセデスなんですねぇ。お世辞抜きに感心します。
いったんどんな走りなのか? いつ試乗できるのかわかりませんが、とても楽しみです!
Posted by motoring at 20:04│
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お久しぶりです!
NB以外は詳しくありませんが
先日親ビー(空冷)乗りの方が
ベンツの大きいのに乗りかえられました。
ハッキリ言って見栄です!と言っておられましたが
やっぱりそれなりにいい車なんでしょうね〜
うちはNBの方が好きですけど。。。^^;
うぶかたさん、こんにちは。
ベンツからリチウムイオンバッテリーのハイブリッド車がでるとは!実際の燃費が非常に気になります。実燃費が良くなければ、ハイブリッド車を買う意味がないから、ただのエコをネタにしたエゴだと思われても仕方ないですね。
本当は、実燃費だけでなく、CO2やSOx,NOxの排出量が抑えられているか、クルマの製造、消耗部品、廃棄・リサイクル率までトータルベースで環境負荷が抑えられていなければ、地球に自然に対してエコだとはいえないと思います。
実体的なトータルのエコ指標が自動車カタログにされないのは不思議です。
ハイブリッドシステム搭載車にとっては出しづらいのかと勘繰ってしまいます。