シティセーフティはXC60に標準装着。アダプティブクルーズコントロール(ACC)、レーン・デパーチャー・ウォーニング、ドライバー・アラート・コントロールからなるセーフティパッケージは20万円のオプションで提供されます。
ただ、従来、ACCとともに提供されていた30km/h以上のオートブレーキ機能は、このXC60では外されています。実は国交省が、シティセーフティと30km/h以上のオートブレーキをともに搭載することを認めなかったから。理由はよくわからないのですが、「安全過ぎるのはドライバーを過信させる」というのが国交省の考え方らしい……。もちろん、他の国ではふたつの機能の同時装着が認められています。ちょっと、おかしくないかい?
もちろん、XC60は安全性だけのクルマではありませんでした。安全だけでは、なかなか購入動機にはつながりませんからね。ボルボらしいマイルドな乗り味に、3リッター直6ターボが生み出す余裕の走り、そして、スタイリッシュなエクステリア、インテリアなど。600万円を切る価格も、ボルボとしては思い切ったものです。ただ、燃費は期待できそうにない……。

このXC60から、シティセーフティと新しいデザインがスタートしたボルボ。この流れは今後登場するニューモデルに受け継がれるということなので、楽しみです。かつてのような勢いをふたたび取り戻すことができるか?
Posted by motoring at 19:17│
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はじめまして、Aruと申します。いつもblog大変楽しく拝見しております。
さて、最近注意力散漫を実感している私としてはシティセーフは大変興味があります。ひやりはっとをかなりの面でサポートしてくれるのではないかと期待しています。Volvoは大昔に760に乗った切り(きれば曲がるし、アクセルを踏めば進むがまるでテレビゲームのように操作の実感が伴わないと感じました)ですが、ロングツーリングが楽なドイツ車のような資質はそなえているのでしょうか?
Aruさん、こんにちは。
最近のボルボは運転していてダイレクト感がありますし、安定感もありますので、ロングドライブは得意ですよ。
ドイツ車ほどサスペンションを締め上げていないので、乗り心地もいいですし……。
XC60は、もう少しタイヤが控えめだったら、さらに乗り心地がよくなって文句ないんですけどね。
コメントありがとうございました!今はE34の525ツーリングに乗っています。長距離が本当に楽なので、、、とはいえ大分ご老体なので、、、、シティーセーフのドライバーサポートは楽しみです。ありがとうございました!