August 03, 2009

XC60の挑戦

090730-XC60-01いままでのボルボとはちょっと違うスタイリングの持ち主「XC60」を、先日裏磐梯で試乗。

幸い天候に恵まれました。
090730-XC60-02XC60のトピックのひとつが「シティセーフティ」と呼ばれる低速時(30km/h以下)のオートブレーキです。これまで、レーダークルーズコントロールの機能として、中高速域で自動ブレーキをかけるモデルはありましたが、低速で強い制動を行い、クルマを停止または減速する量産車はこのXC60が初めて。しかも、この手の技術をすんなり認めない日本の国土交通省を動かし、日本仕様に搭載できたというのは、まさに快挙といえるものです。写真はシティセーフティのために情報を収拾する赤外線レーザーセンサーとカメラの様子。フロントガラス上部に設置されます。
シティセーフティはXC60に標準装着。アダプティブクルーズコントロール(ACC)、レーン・デパーチャー・ウォーニング、ドライバー・アラート・コントロールからなるセーフティパッケージは20万円のオプションで提供されます。

ただ、従来、ACCとともに提供されていた30km/h以上のオートブレーキ機能は、このXC60では外されています。実は国交省が、シティセーフティと30km/h以上のオートブレーキをともに搭載することを認めなかったから。理由はよくわからないのですが、「安全過ぎるのはドライバーを過信させる」というのが国交省の考え方らしい……。もちろん、他の国ではふたつの機能の同時装着が認められています。ちょっと、おかしくないかい?
もちろん、XC60は安全性だけのクルマではありませんでした。安全だけでは、なかなか購入動機にはつながりませんからね。ボルボらしいマイルドな乗り味に、3リッター直6ターボが生み出す余裕の走り、そして、スタイリッシュなエクステリア、インテリアなど。600万円を切る価格も、ボルボとしては思い切ったものです。ただ、燃費は期待できそうにない……。
090730-XC60-03このXC60から、シティセーフティと新しいデザインがスタートしたボルボ。この流れは今後登場するニューモデルに受け継がれるということなので、楽しみです。かつてのような勢いをふたたび取り戻すことができるか?

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この記事へのコメント
はじめまして、Aruと申します。いつもblog大変楽しく拝見しております。

さて、最近注意力散漫を実感している私としてはシティセーフは大変興味があります。ひやりはっとをかなりの面でサポートしてくれるのではないかと期待しています。Volvoは大昔に760に乗った切り(きれば曲がるし、アクセルを踏めば進むがまるでテレビゲームのように操作の実感が伴わないと感じました)ですが、ロングツーリングが楽なドイツ車のような資質はそなえているのでしょうか?
Posted by Aru at August 22, 2009 14:54
Aruさん、こんにちは。

最近のボルボは運転していてダイレクト感がありますし、安定感もありますので、ロングドライブは得意ですよ。

ドイツ車ほどサスペンションを締め上げていないので、乗り心地もいいですし……。

XC60は、もう少しタイヤが控えめだったら、さらに乗り心地がよくなって文句ないんですけどね。
Posted by うぶかた at August 25, 2009 11:31
コメントありがとうございました!今はE34の525ツーリングに乗っています。長距離が本当に楽なので、、、とはいえ大分ご老体なので、、、、シティーセーフのドライバーサポートは楽しみです。ありがとうございました!
Posted by Aru at August 26, 2009 05:44