やはり注目はマツダ独自のアイドリングストップ機構「i-stop」。2リッター直噴ガソリンの「MZR 2.0L DIGI」エンジンにもれなくついてきます。5速ATが組み合わされますが、エンジンが停止しててもATに油圧が供給できるよう、電動式の油圧ポンプが追加されています。

i-stop仕様車にはバッテリーがふたつ搭載されています。最初にエンジンを始動するときにはふたつを並列接続して使いますが、以後、アイドリングストップの状態から復帰させるときには奥の小型バッテリーを使って始動を“アシスト”するそうです。セルモーターだけでエンジンを再始動する従来型のアイドリングストップ機構に比べたらバッテリーの負担は小さいはずですが、こうすることでメインバッテリーにつながる電装系への影響を小さくしてるのでしょうか?
なかなかスタイリッシュなデザインのアクセラ、インテリアのデザインもよくなっていて、コストパフォーマンスもゴルフより高そうです。
ただ、i-stop付きのアクセラセダンが189〜205万、アクセラスポーツが189〜214万円という価格は、いま話題のプリウスやインサイトに対してどれだけ競争力があるか心配になります。“エコ・スポーツ”を謳うならi-stopだけでなく、フォルクスワーゲンのように直噴ターボを使ったダウンサイジングがあってもよかったのかなぁ。もうひとがんばり!?
Posted by motoring at 23:59│
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ゴルフのFSI+6ATのほうがいい走りをするのではないかと思まれますがいかがでしょうか。
kenkenさん、こんにちは。
アクセラにはまだ試乗してませんが、マツダはあなどれないですからね(笑)
ただ、ハッチバックのアクセラスポーツでも全長がゴルフよりずいぶん長く、あまりサイズが大きくないほうがいい人には大きな減点になるかもしれませんね。
生方さんこんにちは。
我が家には生方さんちのと同じ、赤のバリアントトレンドラインがありますが、今までの車にくらべ、とにかくユニークで、妻が喜んでのっております。ただし、内装が余りにもさびしかったので、ジェッタと同じウッドパネルを張ったら、かなりよくなりました。
そう意味じゃ、アクセラは平凡で、売りがうすいです。また、性能のよしあしは別として、あのスタイルは、保守的な私のような日本人はだめです。あのグリルは受け入れられない。ランエボのグリルは好きなのになー。
ラッキー号さん、こんにちは。
ゴルフ5系はパーツがいろいろ揃っているので、モディファイに困りませんね。確かにトレンドラインだとインテリアはさびしいので、パネルの交換は効果的でしょう。
アクセラのフロントマスク、エンブレムをライオンに替えると……(笑)