生方聡の車好事例

ここ2カ月くらいのあいだに乗ったクルマのなかで、いいなぁと思ったのが新型Cクラスのステーションワゴン。写真はC200Kステーションワゴン アバンギャルド。個人的にはまだ見ぬベースモデルが気になるんですが……。

サイズからすると荷室が特別広いワケじゃないですが、荷物の出し入れがしやすいだけでもワゴンを選ぶ価値は十分にあります。凝った仕掛けもありませんが、私だったらセダンよりワゴンを選ぶなぁ。

エクステリアが立派なわりに、インテリアが素っ気ないのが惜しいところなんですが、運転すると、ハンドリングは軽快で、乗り心地も快適。1.8リッター直4スーパーチャージャーエンジンも低い回転からトルクがあってとても扱いやすく、気持ちよくドライブできるのが魅力です。

アウディやVWが妙に色気を出して、大きなホイールを履いたり、ローダウンサスペンションを付け、ふだんの乗り心地を悪化させて、本来の良さをスポイルさせているモデルが目立つのとは対照的です。

ふだんのアシにほしい一台です。

ちなみに、webCGのインプレッションはこちらです。