December 21, 2007

7段DSG

071221-7DSG2007年後半に投入が予定されていた7段DSG。ドイツ本国でデリバリーが始まったようです。
7段DSGの特徴は、乾式クラッチを採用すること。従来の6段DSGは湿式でした。乾式にすることにより伝達効率のアップと小型化が図られています。

ただし、トルクの最大容量は250Nmと、6段DSGに比べると小さくなります。それでも、170ps版の1.4リッターツインチャージャーまではカバー可能です。

さしあたり、1.4リッターのシングルチャージャーTSI(90kW/122ps版)と組み合わされ、これまでの1.6リッターFSIの代わりにゴルフやゴルフプラスに搭載されます。ということは、そう遠くない将来、日本のゴルフEやゴルフプラスEもこの組み合わせになるんでしょうね。

個人的にはポロへの搭載を願っています(笑)

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この記事へのコメント
ツインクラッチは、同心円状ではなく直列ですか?
Posted by ady1996 at December 21, 2007 17:00
ゴルフプラスは、残念ながらカタログ落ちとなってしまいます。ゴルフEに搭載されるのは間違いないでしょうが、日本ではゴルフバリアントでデビューとなりそうです。
Posted by ady1996 at December 21, 2007 17:05
ady1996さん、こんにちは。

貴重な情報ありがとうございます。

ゴルフプラス、カタログ落ちですか。日本向けに全高1550mmバージョンをつくってくれたら、もう少し売れたかも!?

それから、クラッチの話、従来型は同心円状に配置されていましたが、この7段DSGは写真を見るかぎり、直列ですね。
Posted by うぶかた at December 21, 2007 17:24
私もこのエンジン+ミッションがPOLOに搭載されることを期待しております。
次期POLOが今より少し大きくなって、このエンジン+ミッションを搭載したら
理想の車になるのでは。。。と思っております。(それもスポーツラインとかではなく普通のモデルに搭載されて欲しいです。)
Posted by kenken at December 22, 2007 12:35
ポロが大きくなり、ゴルフがさらに大きくなると、ちょうどいいのはポロになりますね。

現行のポロにTSI&DSG、さらにノーマルサスならいうことありません!
Posted by うぶかた at December 22, 2007 14:21