いつのまにかパサートにも
ドイツではいつのまにかパサートにもTSIエンジンが載っているんですね。
まずは、1.4リッター直噴+ターボ(スーパーチャージャーなし)の90kW(122ps)版。6MTが組み合わされています。これは1.6リッターFSIに代わるもの。
そして、こちらは2リッターFSIに代わる、1.8リッター直噴+ターボ。アウディA3や新型A4に搭載されるのと同じエンジンです。トルクカーブがアウディなのは、VW版がまだ用意されていなかったから。パサートにはティプトロニックの6ATが組み合わされます。
これは従来からの2リッター直噴ターボ。ゴルフGTIと同じエンジンですが、ゴルフではDSGが組み合わされるのに対し、パサートは6ATですね。
ついでに、1.4リッター直噴+ツインチャージャーのトルクカーブも載せておきました。左がおとなしい140ps版で、右が170ps版です。
すごい勢いで過給器付きエンジンが増えたVW&アウディ。自然吸気が好きな私としては寂しい気もします。そういえば、ターボのクルマって買ったことがない……次はターボデビュー!?
Posted by motoring at 18:36│
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小排気量+加給器というのは、他メーカも含めた次世代エンジンのトレンドになるのでしょうか?
BMWも排気量を大きくするかわりに直噴ターボ載せてパワーと燃費を稼ぐ335i(排気量は3リッター)というのがありますね。
ただ、そもそも2.5リッターくらいで十分なわけですから、「4リッターV8同等のパワーで、3リッターの燃費を実現」みたいな話の“すりかえ”はあまり感心しません。レクサスのLS600hも、そもそもそんなパワーは必要ないんですから、“2.5リッターV6でV12の滑らかさと燃費を実現”みたいな発想がほしいと思います。