207満開
春の箱根に207が満開! ボディカラーが11色とは、プジョーさすがです。
3月20日に日本デビューを果たしたプジョー207、その試乗会が箱根で開かれました。今回は、3月20日に販売が開始された207GTと、5月7日に販売開始される207Cieloの2タイプをチェックしました。
こちらは1.6リッター直噴ターボが搭載される207GT。3ドア、5MTのみのラインアップです。エンジンはBMWとの共同開発により生まれたもので、この150PS仕様はMINI Cooper Sの直噴ターボより20PSマイルドな性格。でも、箱根を走らせても十分にパワフルでした……そういいながら、170PS仕様の「207GTi」に期待しています。
某自動車誌で話題になっていたMTのペダル配置。確かにクラッチペダルが左に追いやられているので、さらに左にあるフットレストとの間で左足を往き来させるのは面倒かもしれません。
でも、頻繁に踏み換えるようなときは、左足はクラッチペダルの下に待機させておくので、私はそれほど気になりませんでした。
こちらは120PSの自然吸気エンジンを積む207Cielo。このエンジンは、BMWではお馴染みの「バルブトロニック」を採用していて、通常は吸気の量をバルブの開いている時間とリフト量だけで制御。いちおうスロットルバタフライはついていますが、あくまで緊急用です。
エンジンのレスポンスがよく、山道でなかったら、これでも十分な性能。4ATしか用意されませんが、206のときのようにMTモデルがほしい。
それにしてもエンジンフードが小さいというか、ヘッドライトが長いというか、なんとも不思議な光景です。
207GT、207Cieloともに、ワインディングロードを走らせれば、アンダーステアが軽くて、機敏なハンドリングはまさにプジョー。ただ、荒れた一般道で、スポーティな207GTだけでなく、207Cieloも、乗り心地に落ち着きがないのが少し不満でした。
Cieloの試乗車は量産前のクルマということなので、実際のデリバリーまでに熟成が進むことを期待します。
Posted by motoring at 18:08│
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こんにちは生方さん。
この日、ターンパイク近辺で擦れ違ったのご存知でしたか?
一度は頂上からこの隊列の中に入ってしまい、暫らく走行致しました。
シールグレーでオープンにしてました。
桜はまだ二分咲きでしたね。
若旦那さん、こんにちは。
そういえば、12日は第2木曜日でしたね。
天気がよかったから、一日中オープンですか?
久しぶりにボクスターで箱根を走りましたが、
真冬に訪れたときに比べ気温が高いせいか
タイヤのグリップがよく、
かなり楽しんでしまいました。