いま日本の自動車業界で、ひょっとするとあのレクサス以上に関心を集めているかもしれないのが、新世代ディーゼル乗用車。その急先鋒として本日このクルマが発表されました。
ヘッドライト上部の3本線が最新モデルの証です。
都内某所で開催された
メルセデス・ベンツEクラスのプレス発表会。モデルサイクル途中のフェイスリフト/バリエーション追加にもかかわらず、大勢の報道関係者が集まりました。もちろん、皆さんのお目当ては新世代ディーゼルエンジンが搭載されるE320 CDIです。価格はセダンが840万円、ステーションワゴンが877.8万円とお高いのですが、3リッターエンジンで、5リッターV8ガソリンエンジンに匹敵するトルクがありますから、トルクあたりの価格は安いかも!?(笑)
E320 CDIの追加以外の話題としては、5.5リッターV8の設定、パドルシフトが装備される「アバンギャルドS」の追加、そして、安全コンセプト「PRO-SAFE」の採用など。ちなみにアバンギャルドSは日本向けの仕様で、アバンギャルドにAMGスポーツパッケージを組み合わせてカタログモデル化したものだそうです。
9月の第3週に試乗会があるので、その仕上がり具合を試すのがいまから楽しみです。個人的にはステーションワゴンに興味津々。もし経済的にう〜んと余裕があれば、オールロードと迷うでしょうね(笑)。オールロードの3リッターTDIが日本に導入されれば話は別ですが……。アウディも頑張ってほしいぞ!
それはともかく、話題性という点では、間違いなくE320 CDIが2006年、輸入車の目玉モデルになるでしょうね。
Posted by motoring at 16:25│
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