箱根始め、オープン始め

2006年、“締切始め”や“取材始め”は済んでいたのに、“箱根始め”はまだでした。で、今日やっと箱根へ。大観山の山頂付近はキリでしたが、途中の駐車場からは青い空と青い海が見えます。
2006年の“オープン始め”はボクスター。幸先いいかも!

このクルマは3.2リッターエンジン搭載のボクスターSで、左ハンドル、6段マニュアルという仕様です。サスペンションはPASMなしのノーマル。ホイールも標準の18インチでした。

内外装の装備はかなり充実しており、シートヒーターやウインドディフレクターなどオープンカー必須アイテムに加えて、キセノンヘッドライトやフルレザーインテリアなどを奢った豪華な仕様。「ミッドナイトブルー」のボディに「メトロポールブルー」のソフトトップの組み合わせも私好みです。
さっそくコクピットに収まり、エンジンを始動。マニュアル車に乗る場合、私はアイドリングでクラッチを繋ぎ、繋ぎきったあとにアクセルペダルを踏むようにしています。クラッチを労るためです。3.2リッターのボクスターSはさすがにボトムエンドのトルクに余裕があり、クラッチミートが楽ですね。これなら朝の渋滞もツラくない!?
もちろんスタートが楽なだけでなく、アクセルペダルを踏み込んだときの加速も実に気持ちがいい! とくに4000rpmを超えてからの吹け上がりの良さは病みつきになります。エンジンの音も、2.7リッターよりも澄んでいるような気がしました。
路面が濡れていたということもあり、コーナーではかなり控えめな走りになりましたが(笑)、そのくらいのスピードだとまさにオンザレールの感覚です。ステアリング操作に対するクルマの動きは鈍くなく、それでいて鋭すぎずで、普通に走るかぎりは誰にでも楽しめるクルマだと思いました。
このクルマのポテンシャルを100%引き出せる腕がほしい……今年はすこし腕を磨かなくては、と感じた“箱根始め”でした。
Posted by motoring at 18:00│
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