19日、幕張で開催されていたスバルR1の試乗会にお邪魔した。
フロントマスクの感じやR1というネーミングから、スバルR2の3ドア版かと思っていたら大間違い! 全長は軽自動車枠を115mmも下回る3285mm。足まわりなど、基本的な部分のデザインにR2との共通点はあるが、コンセプトはちょっと違う。ひとことで表現すると、スバルがつくった“スマートフォーツー”!?
日本市場だと2シーターでは商売にならないから、このR1の乗車定員は4名となっているが、いわゆる2+2であり、ふだんはリアシートを畳んで、前席にひとりかふたりで乗ることを想定している。だったら全長を3400mmは長すぎる。そこで3285mmという短めの全長になった。おかげでリアシートに大人が座るのは困難。
乗った印象は、乗り心地がやや硬めではあるが、そのぶん高速でも不安なく走るのが好印象。運転席に陣取って前進しているかぎり、軽自動車を運転していることを忘れてしまうほどだ。エンジンはCVTとの組み合わせで必要十分な性能を発揮する。ただ、加速時のノイズが大きめなのが玉にキズか。
でも、このR1の割り切りのよさは新鮮である。小ささのメリットや、軽自動車のよさを見直すことのできるクルマだと思う。
Posted by motoring at 20:30│
Comments(1)│
TrackBack(0)
R1契約してきました。「ハイトワゴン系以外の軽自動車」という制約を自らに課して車を選んでゆくと、ほとんどコペンとの二択になってしまいましたが…。人と違うことに価値を求める車(と言うか単なる希少種)だとは思うのですが、所有する満足感のある車ではないかなー、と思っています。納車されたらちょこまかと走り回りたいと思います。